中国で就業するときに必要だった外国人就業証は、就業が終わったら抹消しなければなりません。

就業証を抹消すると、就業を理由に発行されていた居留証も抹消しなければなりません。

参考 外国人在中国就業管理規定第21条

居留証を抹消すると出国までの滞在を許可する停留証が発行されます。

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就業が終わったら就業証だけを抹消し、居留証を抹消せずに、そのまま出国してしまう方がいますが法的にはNGです。

就業を理由に発行されている居留証なので、居留理由がなくなった時点で居留証の抹消も必要です。

就業証と居留証を管理している機関が異なっているため、2014年12月現在、居留理由がない居留証でも有効扱いになっているようです。

しかし、就業が終わってから出国するまでの間は、本来は停留証による滞在が認められているだけです。

中国の行政システムは頻繁に変わります。

今後、就業理由がない居留証での滞在が違法滞在として扱われるかもしれません。

中国での就業が終わったら、就業証の抹消だけでなく居留証も抹消して停留証に切り替えてもらいましょう。


弁理士 田中智雄
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