中国で商標登録する場合、1つの商標に対して1つの区分だけを指定して複数の出願をする方法と、1つの商標に対して複数の区分を指定して1つに纏めて出願する方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがあります。

参考 中国商標法改正。複数の区分を纏めるデメリット

複数の区分を纏めるデメリットを紹介しましたが、名義変更手続きのときには手続きが複雑になります。

1つの商標に対して1つの区分だけを指定して複数の出願をした場合、1つの商標に対して区分ごとに複数の権利がばらばらに登録されます。

複数の商標権の名義や住所・居所を変更する場合、複数の商標権に対して一括して変更手続きを行わなければなりません(商標実施条例第30条)。

一括変更しない場合は、変更申請は放棄されたものとして扱われてしまいます。

変更手続き自体は簡単なのですが、同じような手続きなら一回で済ませた方が費用も抑えることができ、ミスの発生も防ぐことができます。


弁理士 田中智雄
田中特許事務所(静岡駅徒歩5分)
054(266)3888
www.zepto.jpn.com