人気のFX自動売買、自動売買サービスを提供している業界トップ同士が特許訴訟で対立しています。

原告は「トラリピ」を提供しているマネースクエアジャパン、被告は「サイクル注文・iサイクル注文」を提供している外為オンラインです。

マネースクエアジャパンが保有している特許権を侵害するかどうかの判断は、マネースクエアジャパンが取得した特許発明の技術的範囲に、「サイクル注文・iサイクル注文」が含まれるかどうかを判断することです。

決して「トラリピ」と「サイクル注文・iサイクル注文」とを比較して両サービスが似ているかどうかを判断することではありません。

特許請求の範囲に記載されている構成要件の全てを「サイクル注文・iサイクル注文」が備えているかどうかを判断します。

公報(特許第5525082号及び特許第5650776号)を確認してみましたが、これは大変だ、というのが正直な感想です。

今後の訴訟の行方を追っていきたいと思います。

追記

2015年2月19日、株式会社マネースクウェアHDが株式会社外為オンラインに対して、「サイクル注文・iサイクル注文」のサービス差止めを東京地方裁判所に提訴しました。

2016年6月29日、株式会社マネースクウェアHDが株式会社外為オンラインに対して、「iサイクル注文」のサービス差止めを東京地方裁判所に提訴しました。


弁理士 田中智雄
田中特許事務所(静岡駅徒歩5分)
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